中古住宅の場合も、建築協定の対象となっている土地の物件のほうがいいでしょう。
土地という意味で資産価値を守るのに役立つからです。 建物の資産価値にとっては、中立的でしょう。
なお、中古住宅を購入して、いずれは建て替えることを検討しているのであれば、イメージどおりの建物が建つかどうか、建築協定も確認しておく必要があるでしょう。 建売住宅の中には、ペンシルハウスなどと比喩されることも多い、細長い物件があります。
結論から申し上げると、よほど奇抜な場所に建っているのではない限り、ペンシルハウスは、実は資産価値を守るのに適していると私は考えています。 万人に適しているとは思いませんが、なんとなくという理由だけで敬遠していた読者のかたには、一度、実際の物件を見るだけ見てみることをおすすめします。
もちろん、例外はいくらでもありますが、ペンシルハウスは2軒から5軒ぐらいの細長い、一般的には3階建ての家が建っているものです。 土地が狭いので、1階は駐車場と玄関スペースだけ、居住スペースは2階と3階というのが標準的なパターンでしょう。
なぜ土地が狭いのか?地価が高くて、土地をたくさん取ると私たち庶民が買える価格ではなくなるからです。 3階建てが建てられる理由は、ペンシルハウスが建っている場所の建ぺい率や容積率の規制が緩いからです。
ペンシルハウスの物件は住宅地として人気の土地近辺に出る傾向がありますから、建ぺい率や容積率は通常厳しいのですが、ペンシルハウスが建つ場所に関しては、幹線道路に近いとか、線路に近いといった理由で建ぺい率や容積率が緩くなっているのです。 さきほど申し上げたとおり、ペンシルハウスは、みなが住みたがるところにしか通常は作られません。
不便な場所に、好んで細長い3階建てを建てに住む人はいません。 心ない人からペンシルハウスと抑楡されているかもしれないことが分かっていても、住みたい人がたくさんいる、少なくともいるに違いないと開発業者が思うような便利な場所なのです。
どれだけ便利な場所であっても、邸宅にしてしまうと、住む人の層が変わります。 そのような便利な場所で邸宅に住みたい人は、低層で、かつ、静かな場所を好みますから、ペンシルハウスが建つような、周辺の地域の中では若干環境の悪い場所には住みたがらないのです。

つまり、ペンシルハウスはペンシルハウスで独自の住人層があるのです。 多少うるさくても、ブランド地名・ブランド駅名がよく、便利でもあり、かつ、一戸建てがいいのです。

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